2019.06.24
筝・三味線・尺八の三曲合奏を楽しみました
三曲演奏担当の北川です。
6月24日、箏・三味線・尺八の三曲合奏の藤井寺三曲協会の7名のボランティア様が演奏にお越しくださいました。
ご紹介の前に、『三曲』についてご説明したいと思います。
『三つの楽曲という意味ではありません。江戸時代から現代にかけて、日本の音楽として最も普及している3種類の音楽の総称なのです。すなわち、「箏(そう)曲」といわれる箏(こと)の音楽と、「地歌(じうた)」といわれる三味線(しゃみせん)の音楽と、それに「尺八(しゃくはち)」の音楽、以上の三つの総称なのです。』 -公益社団法人 日本三曲演奏会HPより
『三曲』という音楽のジャンルがあると言うことですね。
当日は、「月」をテーマに、聴き応えのある合奏曲が3曲と 会場の皆様と一緒に歌える歌唱曲7曲の10曲を合奏いただきました。
この日は、一般的な13弦のお筝に加え2メートルを越える17弦のお筝も加わっての演奏で、尺八と三味線とお筝の演奏にさらに厚みと深みがさらに増して会場の皆さんの表情や歌声がいつにも増してイキイキしていました。
最後の「炭坑節」では会場から踊り手も登場し、会場の熱気はピークに!
大きな拍手で終了しました。藤井寺三曲協会の皆様 素敵な演奏を有難うございました。
次回は9月30日にご訪問くださいます。皆様お楽しみに!