2024年8月6日(火)に東京ビッグサイトで開催されました、「第14回オールジャパンケアコンテスト（AJCC）」において、特別養護老人ホームの介護職員　花里美友紀さんが、口腔ケア部門において優秀賞を受賞いたしました。

「オールジャパンケアコンテスト」は、「介護に携わる人たちが生き甲斐を感じ、知識や技術の向上を高めるとともに、地域、社会において介護への関心と理解を深めることが必要である」との考えのもと、「これまでの介護を見つめ直し、これからの介護を考え実践する機会を提供することを目的」として開催されています。

昨年行われた、どうみょうじ高殿苑主催「第2回口腔ケアスキルコンテスト」において審査員特別賞を受賞した花里さんは、コンテストを迎えるまでにレポート課題を提出するとともに、設定課題に基づいて当苑職員協力のもと、練習を重ね実技を披露しました。非常に緊張したようでしたが、いつも行っているように実技ができていました。

実技終了後は専門アドバイザーから、フィードバックがあり、自身のケア向上のためのアドバイスを受けました。
今回の参加・受賞について、花里さんは、「とてもいい経験になりました。自分のケアの癖を見直したり、新たな口腔ケア技術を習得でき、学びとなりました。」と振り返りました。

当苑が開設以来、常勤の歯科衛生士の北川さんと共に取り組んできました職員の口腔ケアが評価され、本当に喜ばしく誇りに思います。
今後もご入居者ご利用者の健康、また生活の質を豊かにするため、職員1人1人のケア向上に努めてまいります。

（一部AJCCホームページより引用）